数週間前のことなのですが、書き忘れていたのでメモ。
子宮卵管通水検査とは?
子宮の入り口から生理食塩水を流し、超音波ガイドを見ながら子宮の状態や卵管の通過性を見る検査です。
生理食塩水が卵管を流れることにより、老廃物が押し流されるため、卵管の通過性がよくなる効果も期待できるとのこと!
卵管がつまっていると、どれだけAIHしてもうまく受精・着床が起こらないので、AIH1回目がダメだった時点でやってみよう!となりました。
生理の5日目から11日目ごろに行うのが通常のようで、排卵前に行う必要があるとのこと!
(排卵後の場合、せっかくの卵が無駄になってしまうので…)
子宮卵管通水検査を行った周期でもAIHなどは可能(むしろ、卵管の通りがよくなってるので確率アップ!)なので、なるべく早いうちに受けておくことをおすすめします!
子宮卵管通水検査ってどんなことやるの?
- 事前準備:クラミジア陰性であることを検査で確認(妊活初期にやっていたので割愛)
- 当日:座薬(麻酔)挿入→20分ほど待つ→生理食塩水を流して検査(15分くらい)→終了
- 事後:抗生物質を2日間飲むだけ
ざっくりいうと、こんな感じです!
お腹に生理食塩水をいれるため、感染症(骨盤腹膜炎)のリスクは多少ありますが、そのために抗生物質を飲むんだそう!
でも、「仲良しは1〜2日はダメだよ」とのこと。
排卵日近くだとタイミングとりにいきたくなっちゃうので、あまり排卵日近くでやらないほうがよさそうですね。
子宮卵管通水検査に必要な費用は?
私のクリニックの場合、検査や事後の抗生物質ふくめ4000円ほど。
ほかの検査と比べると、比較的おやすめですね。
検査自体は保険適用できるものもあり(一部自費の材料もあり)、この価格となっているようです。
いざ、子宮卵管通水検査開始!痛みは?
座薬を看護師さんにプスッと入れてもらい(このあとオナラしたくなって、どうしよう…とモゾモゾしてました)、15〜20分ほど待機。
そのあと、内診台にあがってチューブを挿入してもらいます。
感覚は、AIHのときのチューブ挿入とほぼ変わらず、あまり痛みはありません。
そのあとチューブを通して一気に生理食塩水を流す!!
一時的に子宮に水がパンパンにたまり、徐々に卵管を通って、腹腔内にポタポタ・・・と水が溜まっていきます。
(エコーをリアルタイムで見れるので、溜まっていく様子が見えました!)
が、この水が流れる瞬間が痛い!
看護師さんから
「重めの生理痛くらいかな〜人によって違うけど・・・」
と聞いていましたが、
「うおおおおおおお」
って遠慮なしの声がでたくらいには痛かったです。
生理痛のときと違って、内診台の上だからお腹さすったりかがんだりもできないのがさらにつらい・・・
ただ、(卵管が通っていれば)痛いのは1分間もないくらい!
なので、一瞬!と思って頑張ってくださいね(>_<)
※卵管が詰まっていた場合、痛みがもう少し続くようです・・・
そして1回目が終わったあと、先生から衝撃の言葉が。。
「流れは良好でしたが、どうします?もう1回やっとく?」
ええええええ!
なにが悲しくて痛い思いをもう1回しなきゃいけないの!?
と思いつつ、
「やったほうがいいんですか・・・?」
と聞いたところ、
「老廃物をおし流す効果があるので、より綺麗にお掃除されて妊娠確率はあがります!」
とのこと。
・・・・
やりましょう!!
少しでも妊娠の確率が高まるなら、こんな痛み屁でもない!!
と奮い立たせて、合計2回がんばりました。
(やっぱり2回目も痛かったのですが、1回目より我慢できた)
結論:
卵管通水検査はめちゃくちゃ痛かったけど、やったほうがいい。
そして1回より2回やったほうがいい。
この「卵管おそうじ効果」は1〜2ヶ月は持続するらしく、
「この周期と次の周期、チャンスだからね〜!」
とのこと!
期待!!!